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シトラスリボン運動

コロナ差別反対 松山からシトラスリボン運動、県内で賛同の輪

2020年5月10日(日)愛媛新聞記事で紹介されました

クリーンなエネルギー  新型コロナウイルス感染症患者や医療従事者らへの差別を防ごうと、愛媛県松山市の市民グループが呼び掛ける「シトラスリボン運動」に賛同の輪が広がっている。企業や学校、障害者の就労支援施設が、各現場で運動の象徴であるマークを活用しており、身近なところからの意識啓発に取り組む。
 シトラスリボン運動は、4月に市民グループ「ちょびっと19+」が開始。かんきつの色をイメージしたリボンのマークをシンボルにして差別反対を訴え、会員制交流サイト(SNS)などで情報発信している。
 こうした動きに反応したのが、LPガス販売会社エネロ(同市東石井5丁目)。水代健副社長は「医療従事者の家族が心ない言葉を掛けられる話に閉塞(へいそく)感を感じる中、グループの存在を知って連絡を取った」と振り返った。
 4月下旬、ガス容器にリボンのマークを印刷し約4万世帯に順次導入している。顧客からマークについて聞かれると、配送員がそこに込めた意味を説明。その会話がきっかけで、思いが広がっていく仕組みだ。水代副社長は「できることから始めようと思った」と、寛容な社会に向けた一歩を説明した。
 精神障害者の就労継続支援B型事業所「風のねこ」(同市緑町1丁目)では、利用者がリボンマーク付きのマスクと缶バッジを手作り。近くの施設外就労先のカフェで販売している。
 背景にあるのは、差別に対する憤り。森本しげみ施設長は「精神に障害のある人や家族は差別や偏見を受けてきた。コロナで同じような立場に置かれる人たちを応援できると思い、グッズを製作することにした。こういう時だからこそ、声に出して差別への反対を伝えたい」と力を込める。
 先生も動き始めた。重信中学校(東温市志津川)の田中輝美養護教諭は、「生徒に感染症への正しい理解を持ってもらい差別を未然に防ぎたい」と、学校のホームページで感染症やリボン運動について投稿した。
 教員間に共感が広がり協力してリボンを手作り。それを各教室や職員室の入り口に飾った。生徒たちの目に触れるのは学校再開の後となるが、田中養護教諭は「入り口にリボンがあることで子どもに関心を持ってもらえれば」と願う。
 潮流の原動力になった「ちょびっと19+」のメンバー、甲斐朋香松山大准教授は「マークが多くの目に留まり、感染者を地域で温かく迎える意識が広がれば」と先を見据えた。

エコジョーズとは

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LPガス容器にシトラスリボンを印刷する動画

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シトラスリボンシトラスリボンプロジェクトwebサイトへ https://citrus-ribbon.com/


各メディアの取材一覧

シトラスリボンプロジェクト取材内容一覧新聞

【新聞】
・愛媛新聞 1面(2020.5.10)
・日本経済新聞 29面(2020.5.27)
・プロパンブタンニュース(2020.6.29)

【TV】
・「ぎゅっと四国」NHK(四国4局)(2020.5.23)
・「EBC Live News」(夕方のニュース)愛媛テレビ(愛媛)(2020.5.25)
・「ひめPON」(夕方のニュース)NHK(愛媛)(2020.5.29)
・「おはようニッポン」NHK(全国)(2020.6.16)